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函館湾を望む白い砂浜——北斗市・七重浜海水浴場は、駐車場ランチも気持ちいい

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函館山を望む北斗市・七重浜海水浴場の穏やかな砂浜と、駐車場で弁当を広げる夏のドライブシーンのイラスト

道南で「海水浴と言えばここ」と語り継がれる場所がある。北斗市の七重浜海水浴場(七重浜海浜公園)。函館湾越しに函館山がぽっかり浮かぶ景色は、北海道民にとって夏の原風景だ。

七重浜海水浴場から見える函館山

開設はいつから?例年「7月中旬〜8月中旬」

七重浜海水浴場は、北斗市が毎年開設する公営ビーチ。最新の実績である令和7年(2025年)は7月19日〜8月17日まで開設、開設時間は午前10時〜午後4時だった(北斗市公式)。お盆中の8月13日は休場なので注意。

2026年(令和8年)の正式日程はまだ未発表(2026年5月時点)。例年通りなら7月中旬〜8月中旬の約1ヶ月間と見て間違いない。

発表は北斗市公式サイトと北斗市観光協会のSNSが最速だ。

どんなところ?——遠浅・穏やか・函館山ビュー

函館湾の内側に位置するため、波が穏やかで遠浅。小さな子ども連れでも安心して入れるのが最大の魅力だ。砂浜は黒みがかった細かい砂で、足触りはしっとり。

正面には函館山、振り返れば道南いさりび鉄道の線路と漁港の風景。新幹線で来た観光客が「これぞ北海道の海」と写真を撮っていく定番スポットでもある。透明度は1m以上、ロープで区切られた遊泳エリアの中なら子どもも安心。

設備も道内の海水浴場としては手厚い。温水シャワー(3分100円)、更衣室、トイレ、足洗い場まで完備(はこぶら)。ホースつきの足洗い場があるので、砂浜で遊んだだけの日もサッと砂を流せる。

注意点が一つ

七重浜海水浴場は火気使用・飲酒・バーベキュー禁止。「海でビール片手にBBQ」をイメージしている人は要注意——ここはあくまで“家族で泳ぐ”ための場所だ。

木古内方面が見える海

駐車場でお昼を食べる、これが正解

ここの隠れた魅力が無料駐車場120台北斗市観光協会)。海水浴シーズンでも満車になりにくく、車を停めて海を見ながらコンビニ弁当やテイクアウトを広げるという使い方が抜群に気持ちいい。

近隣には函館どさんこプラザ系の店舗や、車で5〜10分圏内にハセガワストア(やきとり弁当)ラッキーピエロ、ローソン、セコマもある。海を見ながら頬張る塩気の効いたやきとり弁当。

これが道南の夏の正解だ。

しかも開設期間外でも駐車場と海岸自体は開放されている。春や秋の昼休みドライブで、駐車場ランチを楽しむ常連も多い。海風に当たりながらの15分は、平日の頭をほぐすには十分すぎる。

アクセス——電車でも車でも

項目内容
住所北海道北斗市七重浜1丁目
電車道南いさりび鉄道「七重浜駅」から徒歩約8〜10分
函館駅から約15分、新函館北斗駅から約20分
駐車場無料120台
トイレあり
シャワー温水(3分100円)
BBQ禁止

新函館北斗駅から車で約20分というアクセスの良さも見逃せない。

新幹線で来て、レンタカーで30分以内に海——本州の人には少し信じがたい距離感だ。

持って行きたい3点

海の家やコンビニは隣接していないので、水分・日焼け止め・大判ビーチタオルは持参が基本。砂が細かいので、車内に砂を持ち込まない砂落としマットもあると地味に効く。

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結びに——“暮らしの海”をそのまま楽しむ

派手なリゾートじゃない。海の家もない。けれど、それが七重浜のいいところだ。北斗市民が「ちょっと海でも見てくるか」と立ち寄る、暮らしの延長線にある海

新函館北斗駅から車で20分の白い砂浜で、函館山を眺めながら弁当を開く——夏が来たら、まずここに来てほしい。北海道の海は、こうやって楽しむのが一番なのだ。