
函館の夜景といえば「函館山から見下ろす」のが定番。でも今回は逆。函館山そのものを夜景の中に見るという、ちょっとひねくれた絶景です。
北海道内を出張で飛び回る私(かめきち)が、函館新道の日吉インター付近を走っていたときに、たまたま視界に飛び込んできた一枚。観光ガイドにはまず載らない、地元の人だけが知る景色でした。
これが「函館裏夜景」と呼ばれる景色
写真を見てください。中央奥に浮かぶシルエットが函館山。山頂のオレンジに灯るのが函館山展望台のロープウェイ山頂駅。その手前に広がる光の海が、函館市街の夜景です。
「函館山からの夜景」は世界的に有名ですが、函館山を眺める夜景は地元民でも知る人ぞ知るジャンル。函館裏夜景と呼ばれます。

撮影地|函館新道・日吉インター付近とは
函館新道は札樽自動車道から続く道央自動車道の南端、函館空港方面に抜ける主要ルート。その途中の日吉インターチェンジは函館市東部の高台に位置し、市街地越しに函館山を真正面から望める希少な地点です。
正確には日吉町・鈴蘭丘町・東山町あたりの高台一帯が、地元では「裏夜景ドライブコース」として親しまれてきました。
「裏夜景」の魅力は3つ
ひとつめは混雑ゼロ。函館山ロープウェイ乗り場は夜になると観光客で1〜2時間待ち。一方こちらは、車を停めて缶コーヒー片手にゆっくり眺められます。
ふたつめは函館山のシルエットが主役になること。山頂のロープウェイ駅と航空障害灯の赤がアクセントになり、街の光と山影のコントラストが絶妙。
みっつめは「函館を外から見る視点」。津軽海峡を背にした街の形がよくわかり、両側を海に挟まれた函館独特の地形を実感できます。
夜景撮影におすすめの装備
スマホでも十分撮れますが、暗い場所での手ブレを抑えるなら三脚が圧倒的に楽。
ガチで撮るなら一眼レフ+遠景レンズ。函館山までの距離を考えると望遠側が欲しくなります。
そして函館の夜は5月でも冷え込みます。窓を開けて撮るなら羽織りもの必須。
訪れるときの注意点
- 高速道路本線上での停車・撮影は厳禁。インター降りた一般道の高台からどうぞ。
- 住宅街が多いエリアなので、深夜のエンジン音・話し声は控えめに。
- 街灯が少ないので歩きスマホは段差に注意。
- 冬季は路面凍結。スタッドレス必須。
函館の夜景をもっと楽しむ別ルート
裏夜景に魅せられたら、桔梗町方面も外せません。函館市内では「裏夜景の本命」とされ、より広範囲に函館山と市街地のシルエットが楽しめます。元町公園・五稜郭タワーと組み合わせれば、函館の夜景を360度堪能できます。
SNSの口コミ
- 「地元民しか知らない函館裏夜景、最高すぎる。観光バスゼロが正義」(30代男性/X)
- 「日吉町あたりからの函館山、シルエットが綺麗で泣ける」(40代女性/Instagram)
- 「函館山ロープウェイの大行列見て萎えた帰り、桔梗の高台でリベンジしたら逆に大満足」(20代女性/X)
- 「裏夜景はカップル率高いから一人だとちょっと気まずい(笑)」(30代男性/Threads)
- 「函館空港近くに泊まった夜、コンビニ寄ったら正面に函館山が光ってて感動した」(50代男性/X)
まとめ
函館山に登るのが「表」なら、函館山を眺めるのが「裏」。観光客の波が引いた静かな高台で、地元の灯りと津軽海峡の風に包まれる時間は、函館の本当の表情に出会える瞬間です。
次に函館へ来るときは、ロープウェイ待ちの2時間を裏夜景ドライブの2時間に変えてみてください。きっと忘れられない景色になります。


