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赤い羽根募金1億8000万円が消えた 「いずれお詫び」に怒りが止まらない

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北海道共同募金会着服問題イメージ・赤い羽根と書類 / 赤い羽根共同募金横領疑惑をイメージ

子どもたちが街頭で集めた善意のお金が、6年間にわたって消え続けていた。

何が起きたのか

2026年6月15日、社会福祉法人北海道共同募金会は記者会見を開き、会計責任者である50代の男性事務局長が2020年ごろから約1億8000万円を着服していた可能性が高いと発表した。

対象は「赤い羽根共同募金」をはじめとする寄付金で、北海道では毎年6〜7億円が集まる。

どうやって隠していたのか

🔴 手口(弁護士の調査より)

  • 口座を事務局長1人で独占管理
  • 必要額より多く引き出して私的口座へ移す
  • 年度末に取引業者から一時的に借り入れ、決算をまたいで穴埋め
  • 理事会未承認の偽造議事録を作成して金融機関から借り入れ

毎年の外部監査でも不正を見抜けなかった。組織としての管理体制の甘さが6年間、問題を覆い隠し続けた。

発覚のきっかけ

2026年2月、札幌国税局が所得税法違反の疑いで同会に査察調査に入ったことで、使途不明金の存在が表面化した。

募金会が動いたのは、自発的ではなく国税局による強制捜査がきっかけだった点も批判を強めている。

「いずれお詫びしたい」発言が火に油

事務局長は職員に対して

「申し訳ないことをした。いずれお詫びしたい」

と話したとされる。この「いずれ」という言葉がXで拡散し、怒りの声が集中した。

SNSのリアルな声

💬「いずれって何?今すぐ謝れよ」

💬「子どもが一生懸命集めた募金だぞ。ふざけるな」

💬「外部監査で6年間気づかなかったって、監査の意味がない」

💬「赤い羽根、もう信用できない。来年から募金やめようかな」

💬「北海道で働いてるけど、身近すぎてショックが大きい」

💬「懲戒解雇だけじゃなく、全額返済させろ」

募金会と中央会の対応

対応内容状況
事務局長の処分懲戒解雇の方針
刑事告訴検討中
損害補償請求横領事実が確認され次第
助成金交付4月から一時停止中
管理体制の見直し約束済み
中央共同募金会の対応強く非難・声明発表

北海道在住の筆者から一言

北海道内を出張で飛び回っていると、街頭や学校での募金活動を目にする機会は少なくない。子どもたちが「お願いします」と声を上げている光景がある。その善意が、身内の人間に横流しされていたという事実は、怒りより先に深い落胆を覚える。

「いずれ」という言葉には、問題の深刻さを理解していない人間の感覚が透けて見える。

今後の注目点

  • 刑事告訴に踏み切るか
  • 横領総額の確定(現時点は「約1億8000万円」)
  • 外部監査制度の抜本的見直し
  • 助成金交付の再開時期
  • 中央共同募金会としての全国的な再発防止策

まとめ

善意で集められた寄付金が、組織の内部から食い荒らされていた。管理の一極集中、形骸化した監査、そして「いずれ」という言葉。この事件が問うているのは、一人の不正だけではなく、組織の構造そのものだ。

続報が出次第、随時更新する。

※本記事はHTBニュース・テレビ朝日・TBS NEWS DIG・Yahoo!ニュース(2026年6月15〜16日付)をもとに作成しています。

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