The Ultimate “Genba-Meshi” Guide from a Real Worksite
北海道で現場仕事をしている人間なら、わかるはずだ。
朝5時、まだ暗い国道沿い。あの赤とオレンジの看板が目に入った瞬間の安心感。
セイコーマート——通称 セコマ。
北海道の労働者にとって、ここは”動く社員食堂”であり、”魂のガソリンスタンド”だ。
電気工事で道内を飛び回る俺が、ガチの現場視点でセコマ飯をジャッジする。
映えとか、カロリーとか、知らん。基準はひとつ。
「現場で食えるか、食えないか」——That’s all.
MY BEST — 塩さばおにぎり、お前が最強だ

先に言わせてくれ。
ホットシェフの「大きなおにぎり 塩さば」、こいつが俺の No.1 だ。
店で炊いた米がふっくら握られて、中からじわっと脂が染み出す塩さば。シンプルなのに、なぜか手が止まらない。
凝った味付けなんかいらない。素材の力で殴ってくるタイプの旨さだ。
真冬の現場、かじかんだ手で握りしめて食う塩さばおにぎりは、もはや相棒。コンビニおにぎりで「魚の旨み」をここまで引き出せるのは、店内で米を炊いているセコマだからこそ。
大手チェーンには絶対マネできない。
現場適性:★★★★★ 片手で食える。立ったまま食える。手袋外して30秒で完了。Perfect。
No.1 売上王者 —「ホットシェフ カツ丼」

セコマ全商品で売上No.1の座に君臨するモンスター。
北海道価格で税込637円前後。
店内で揚げたカツを、とろ〜り半熟卵でとじる。
たれの甘辛さ、卵のとろけ具合、ご飯の炊き加減——全部が噛み合ってる。
正直これ、下手な定食屋より旨い。
「カツ丼祭り」なんてイベントまでやるくらい、セコマ自身が自信を持ってる看板メニューだ。
現場適性:★★★★☆ 丼ものなので車内での食事推奨。箸を忘れると詰む。
No.2 片手の相棒たち —「大きなおにぎり」シリーズ
塩さば以外にも猛者が揃ってる。
すじこ —— 北海道でしか味わえない贅沢。プチプチ食感と塩気が最高。ただし価格はおにぎり界では高め。ご褒美の日に。
ベーコンおかか —— 道民が「最強にして至高」と口を揃える伝説枠。ベーコンの塩気とおかかの旨みが米に染みて、何個でもいける危険なやつ。
和風ツナマヨ —— 安定のオールラウンダー。迷ったらこれ。外さない。
全部に共通するのは、店で炊いた米のふっくら感。
ここが大手コンビニとの決定的な違い。
一度食うと、工場生産のおにぎりには戻れなくなる。
現場適性:★★★★★
No.3 コスパの暴力 —「148円パスタ&焼きそばシリーズ」

The Budget Hero、登場。
100円→128円→148円と値上げを重ねてきたけど、それでもこの値段でこのボリュームは反則。チキンペペロンチーノ、ナポリタン、和風豚焼きうどんがTop Tier。2個買っても300円、
3個でもワンコイン以下。
出張先のビジネスホテルでレンチンして食う夜飯に最高。「今日は節約だ」って日の強い味方。
現場適性:★★★☆☆ レンジ必須なので、休憩所 or 宿向き。
No.4 ワイルド枠 —「フライドチキン&フランクソーセージ」
店で粉付けして揚げるフライドチキン。ジューシー&スパイシーで、冬場に冷えた体の芯まで届く。串付きフランクソーセージは片手でいけるから、移動中の”ハンドル飯”としても優秀。
現場適性:★★★★★ 運転しながらでもいける。ただし車内がしばらくチキンの匂いに支配される覚悟はしろ。
No.5 隠れた実力者 —「豚丼」
帯広のソウルフードを、セコマが店内調理で再現。高温で一気に炒めた豚肉に甘辛たれが絡む。カツ丼の陰に隠れがちだけど、こいつの実力はガチ。「今日はちょっと軽めにいきたい」って日の正解。
現場適性:★★★★☆
現場のプロが教える Survival Tips
朝イチで買え。 ホットシェフは店内調理。昼前には人気商品が消える。確実にゲットしたいなら、現場に向かう途中の朝一択。
ホットシェフ非対応の店舗もある。 全店にあるわけじゃない。出張先では事前にGoogle Mapでチェックしておくのが吉。
新商品「大きなおにぎり ちゃんちゃん焼き」にも注目。 道産鮭と4種の野菜で具だくさん。税込332円。北海道の郷土料理をおにぎりで味わえる、今だけのやつ。
148円パスタは宿飯の味方。 ホテルにレンジがあるなら、2〜3個まとめ買いが最強ムーブ。
Conclusion — This is Real Hokkaido
北海道には「三大コンビニ」より前から、セコマがある。
大手にはない「店で作る」という圧倒的アドバンテージ。温かくて旨くて安い。現場仕事の人間にとって、これ以上のパートナーはいない。
道外から来た人は、まずカツ丼を食え。 迷ったら、おにぎりを2個つかめ。 そして俺みたいに塩さばの沼にハマればいい。
現場から、リアルを込めて。
——That’s the Real Hokkaido.


