北海道の「今」をリアルタイム配信。天気・道路・観光地の映像まとめ観たい方はこちら

北海道 11月イベント2026|イルミ開幕・牡蠣まつり・菊まつりを日程で整理

2026年10月25日 更新|執筆:かめきち

image
11月20日、札幌の冬が動き出す。大通公園に光が灯る日だ。

11月の北海道は、前半と後半でまったく別の顔になる。前半は紅葉の終わりと菊。後半はイルミネーションと牡蠣。同じ月とは思えない。

この記事は、2026年11月に道内で開催される催しを日程順に並べたもの。公式発表で日付が確定しているものだけを載せている。行く日を決めてから、逆算して読んでほしい。

先に結論:11月の3大イベント

  • 11月1日──小樽「青の運河」点灯開始。運河が青に染まる3か月が始まる
  • 11月14〜15日──第64回あっけし牡蠣まつり。入場無料、焼き台を借りて炭火で
  • 11月20日──さっぽろホワイトイルミネーション開幕。ミュンヘン・クリスマス市も同日スタート

この3つを押さえれば、11月の北海道は外さない。

11月のイベントカレンダー

まず全体像。日付順に並べた。色のついた行が「行く価値の高い」ものだ。

日程イベントエリア
10/16〜11/8はこだてMOMI-Gフェスタ(香雪園)函館
10/30〜3/22ユキノワアサヒカワ旭川
10/31〜11/4第57回おびひろ菊まつり帯広
11/1〜11/3さっぽろ菊まつり札幌
11/1〜2027/1/31小樽・青の運河小樽
11/1北海道大沼グレートラン・ウォーク2026七飯
11/14〜11/15第64回あっけし牡蠣まつり厚岸
11/20〜12/25さっぽろホワイトイルミネーション(大通会場)札幌
11/20〜12/25ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo札幌・大通
11/20〜2027/3/14ホワイトイルミ(南一条通・アカプラ・駅南口)札幌
11/22〜11/23サッポロ モノ ヴィレッジ 2026 秋札幌ドーム
11/27〜12/2SAPPORO CITY JAZZ札幌

※日程・時間は主催者発表にもとづく。天候や主催者の都合で変わるため、出発前に公式サイトで最終確認を。

11月1日〜8日|秋の終わり

さっぽろ菊まつり(11/1〜3・札幌)

1963年から続く札幌の秋の締めくくり。会場が地下歩行空間「チ・カ・ホ」とオーロラタウンなのが大きい。雨も雪も関係なく、札幌駅と大通駅から濡れずに歩ける。約1,000点の菊花作品が並ぶ。期間2026年11月1日(日)〜3日(火・祝)会場札幌駅前通地下歩行空間、札幌地下街オーロラタウン料金無料

はこだてMOMI-Gフェスタ(〜11/8・函館)

見晴公園内の旧岩船氏庭園(香雪園)は、道内で唯一の国指定文化財庭園。約150種類の樹木があり、紅葉期には約100mのカエデ並木が赤く染まる。日没後はライトアップされ、昼とは別の顔になる。

11月上旬の函館は紅葉のラストチャンス。この週を逃すと、道南は一気に冬へ向かう。函館は雪が遅いぶん、11月上旬まで色が残る。

image
香雪園の紅葉ライトアップ。約100mのカエデ並木が赤く染まる。

おびひろ菊まつり(10/31〜11/4・帯広)

約2,000鉢の菊が集まる十勝の晩秋行事。菊花展と、会場一面を花で埋める総合花壇が見どころ。姉妹都市(大分市・徳島市・松崎町)の物産コーナーも毎年人気で、菊を見に来て特産品を買って帰る流れになる。

11月14日〜15日|牡蠣の2日間

image
会場では焼き台を有料で借りられる。自分で焼く、というのがこの祭りの流儀だ。
11/14 SAT − 11/15 SUN

第64回あっけし牡蠣まつり

時間9:00〜15:00(2日間とも)会場子野日公園(厚岸町奔渡6丁目9番)料金入場無料・駐車場無料(約1,200台、大型バス可)アクセスJR花咲線「厚岸駅」から。釧路から花咲線で約50分注意荒天時は中止

厚岸の牡蠣は、日本で最初に通年でのカキ養殖に成功した産地。その牡蠣を、会場で炭火焼きにして食べる。焼き台は有料で貸し出されるので、手ぶらで行って買って焼くスタイルだ。

牡蠣だけでなくアサリなどの海鮮も並ぶ。9時開始だが、人気の牡蠣は午前中に売り切れることがある。厚岸まで行くなら早めに動いたほうがいい。

釧路から向かう場合の注意。花咲線は本数が多くない。牡蠣まつりの日は混雑するので、往復の時刻を先に決めてから行くこと。車なら釧路市内から1時間半ほど。

11月20日|札幌の冬が開幕

image
大通公園の並木が光で包まれる。雪が積もった年は、反射で明るさが倍になる。

この日、札幌で2つのイベントが同時に始まる。第46回さっぽろホワイトイルミネーションと、第25回ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporoだ。どちらも大通公園が舞台なので、1回行けば両方見られる。

さっぽろホワイトイルミネーション

1981年に大通公園の広場で約1,000個の電球から始まった、国内を代表するイルミネーション。今年で46回目。2026年から赤れんが庁舎と中島公園が新たに会場に加わったのが大きな変更点だ。

会場期間
大通会場(大通西1〜6丁目)11/20〜12/25
駅前通会場(北4条〜南4条)11/20〜2027/2/11
南一条通会場11/20〜2027/3/14
北3条広場(アカプラ)11/20〜2027/3/14
札幌駅南口駅前広場11/20〜2027/3/14
赤れんが庁舎(新規)11/20〜
中島公園(新規)2027年1月上旬〜下旬(予定)

大通会場は12月25日で終わる。ここを勘違いして1月に行くと、大通公園は暗い。長く光っているのは駅前通と南一条通、そしてアカプラだ。この違いは覚えておいたほうがいい。

ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo

image
ホットワインの杯を持って歩く。札幌の11月は、それくらいがちょうどいい寒さだ。

期間 2026年11月20日(金)〜12月25日(金)
時間 11:00〜21:00(飲食ブースL.O. 20:45)
会場 大通公園1丁目・2丁目

札幌市とドイツ・ミュンヘン市の姉妹都市提携を記念して2002年から続く。昼から開いているのが特徴で、暗くなる前に行くと空いている。16時を過ぎると一気に人が増える。

11月20日の夜は混む。初日は毎年人が集中する。写真を撮りたいなら、翌週の平日夜が狙い目。ライトは16:30頃から点く。

11月22日〜|週末の選択肢

サッポロ モノ ヴィレッジ 2026 秋(11/22〜23・札幌ドーム)

北海道最大のハンドメイドフェス。2日間で約2,000ブースが並ぶ。10:00〜17:00、当日券700円・前売券600円。イルミネーションとは別方向の楽しみ方で、屋内なので天候に左右されない。

SAPPORO CITY JAZZ(11/27〜12/2・札幌)

札幌の冬のジャズイベント。街のあちこちの会場で公演が組まれる。イルミネーションと同時期に重なるので、夜の予定を組むときに選択肢が増える。

北海道大沼グレートラン・ウォーク2026(11/1・七飯)

大沼湖畔を走る/歩くイベント。紅葉の時期に重なり、仮装して走る参加者もいる。ゴール後にはリンゴや牛乳、特産の「王様しいたけ」が振る舞われる。

道東・道北・十勝の11月

image
小樽運河。日没から22:30まで、約1万球の青が灯る。

札幌だけが11月ではない。エリアごとに性格が違う。

エリアイベント期間
小樽青の運河(運河・浅草橋〜中央橋)11/1〜2027/1/31、日没〜22:30、約1万球
旭川ユキノワアサヒカワ10/30〜2027/3/22
十勝・広尾広尾サンタランド イルミネーション10/24〜2027/3/31
胆振・壮瞥第50回そうべつりんごまつり10/2〜11/8

小樽の「青の運河」は11月1日から。約1万球の青いLEDが運河沿いの倉庫群を照らす。日没直後のブルーアワーが一番きれいな時間帯とされていて、写真を撮るならそこを狙う。JR小樽駅から徒歩8〜10分。

旭川は10月30日から。「あさひかわ街あかりイルミネーション」から名称が変わって2年目で、JR旭川駅前に新しいランドマークのイルミが設置された。買物公園のアイスフォール、7条緑道の光のトンネルと続く。雪が積もると映え方が変わるので、真冬にもう一度行く価値がある。

11月の北海道、持ち物と注意点

11月の道内は日によって10度以上気温差がある。札幌の平年で日中は10度前後、朝晩は氷点下になることもある。雪が降るのも普通だ。

項目結論
服装ダウン+防風のアウター。重ね着で調整する
足元滑りにくい靴。ヒールは11月の札幌で危険
夜のイルミ手袋必須。スマホ操作で指がやられる
カイロ貼るタイプを2〜3個。屋外イベントは1時間が限界
交通雪で遅延する前提。飛行機の乗り継ぎは余裕を
道東花咲線は本数少。牡蠣まつりは早朝出発

もうひとつ大事なこと。11月の北海道は日没が早い。札幌で16時過ぎには暗くなる。イルミネーションは16:30頃から点灯するので、「明るいうちに着いて、暗くなってから撮る」という段取りが組みやすい。逆に、昼の観光は15時までに終わらせたほうがいい。

PR|冬の北海道に備える
11月の道内は、防寒の質で体験が変わる。ダウン、手袋、滑りにくい靴は先に揃えておきたい。
 Amazonでダウンを探す/ スマホ対応手袋/ 楽天で防寒着を見る

PR|イルミネーションを撮るなら
夜の光は、スマホだとブレる。三脚か、明るいレンズがあると仕上がりが別物になる。 
Amazonでトラベル三脚/ 楽天で三脚を見る

よくある質問

Q. 11月の北海道で雪は降る?

降る。札幌では11月中に初雪があり、下旬には路面が白くなる日もある。ただし根雪になるのは12月に入ってから。11月は「雪がある日と、ない日が混在する」時期だ。

Q. ホワイトイルミネーションはいつまで?

会場によって違う。大通会場は12月25日まで、駅前通は2027年2月11日まで、南一条通・アカプラ・札幌駅南口は2027年3月14日まで。中島公園は2027年1月上旬〜下旬の予定。

Q. 牡蠣まつりは予約が必要?

不要。入場無料で、当日会場で牡蠣を買って焼く形式。焼き台は有料で借りられる。ただし人気の牡蠣は午前中に売り切れることがある。

Q. 小樽の青の運河は何時から?

日没から点灯し、22:30まで。11月1日〜2027年1月31日まで開催。写真は日没直後のブルーアワーが狙い目。

Q. 11月に北海道で雪道の運転は危険?

市街地はまだ走りやすいが、峠や郊外は凍結する。スタッドレスは11月中に履いておきたい。道東・道北は早めに必要。

まとめ

11月の北海道は、前半に秋を片付けて、後半に冬を開ける月だ。菊まつりと紅葉が11月上旬に終わり、20日にイルミネーションが始まる。その間に牡蠣が挟まる。

旅程を組むなら、3日間あるなら11月20日以降を選ぶ。大通公園でイルミとクリスマス市を一度に見て、翌日は小樽に抜ける。これがいちばん外さない動き方だ。牡蠣が目的なら14〜15日に厚岸へ、これは別の旅として組んだほうがいい。札幌から厚岸は遠い。

寒さは覚悟がいる。だが、雪に反射する光は11月にしか見られない。それを目的に行く価値はある。

参考:さっぽろホワイトイルミネーション公式/北海道公式観光サイト/厚岸町 第64回あっけし牡蠣まつり/北海道新聞/小樽観光協会 青の運河/ぐうたび 11月イベント

関連記事