2026年3月31日
北海道は今日も話題が尽きない。防犯カメラが捉えた「しょうが焼き泥棒」の衝撃映像、116年の歴史に幕を下ろすJR留萌線のラストラン、そして明日4月1日から全国で始まる自転車の青切符制度。事件・社会・制度変更まで、道民の暮らしに直結する6つのニュースをまとめました。

1.”肉泥棒”ついに御用──防犯カメラが捉えた犯行の一部始終
札幌市西区の無人販売所で、冷凍の「豚しょうが焼き」を持参した袋に詰めて持ち去った68歳無職の男が窃盗容疑で逮捕されました。3月に入ってから同じ店で少なくとも3回の被害が確認されており、防犯カメラには商品を物色し袋に入れて立ち去る一部始終がはっきり記録されていました。
店長は「お前に食わせる肉は無い」とコメント。
無人販売所は近年急増していますが、それに伴い窃盗被害も全国的に問題化しています。
無人販売所を運営する方へ
防犯カメラは今や「あったらいいな」ではなく必須装備です。
Wi-Fi対応でスマホから遠隔監視できるモデルなら、店舗にいなくても異常をリアルタイムで検知できます。
2. 千歳市の飲食店放火事件──52歳男性が不起訴処分に
2025年12月、千歳市本町の自身が経営する焼き鳥店兼住宅に火を放ったとして逮捕されていた52歳男性について、札幌地検が3月31日付で不起訴処分としました。地検は「捜査を尽くし、慎重に判断した」とコメント。不起訴の具体的な理由は明らかにされていません。
自分の店に火をつけるという異例の事件だっただけに、背景には相当な事情があったことがうかがえます。
3. 羅臼岳ヒグマ死亡事故──再発防止策が正式決定
2025年8月、知床・羅臼岳の登山道で登山者がヒグマに襲われ死亡した事故を受けて設置された「知床ヒグマ対策連絡会議」が3月25日に開催され、再発防止策の報告書案がまとまりました。
主なポイントは、ヒグマの出没が多発するエリアでは「問題個体」が確認された時点で登山道を速やかに閉鎖すること、そして体制が整い次第7月にも閉鎖を解除する方針です。なお、入山時の安全講習義務化は予算・人手不足を理由に見送られました。
今年の夏、知床を目指す人へ
熊よけスプレーは「お守り」ではなく最終防衛ラインです。噴射距離10m以上のヒグマ対応モデルを必ず携行してください。
4. 赤れんが庁舎──リニューアル8ヶ月で50万人突破
2025年7月25日にリニューアルオープンした北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)の入館者が、本日3月31日に50万人を達成しました。50万人目は札幌市内の親子連れで、記念品が贈呈されました。
嵐の札幌ドーム公演など大型イベントとの相乗効果で、当初の想定より早いペースでの達成。4月1日から5月10日まで記念スタンプラリーが開催されます。
入場無料で、カフェやレストランも併設。札幌観光の新定番スポットとして完全に定着した感があります。
5. JR留萌線が116年の歴史に幕──ラストランで涙のセレモニー
本日3月31日、JR留萌線の深川〜石狩沼田間(14.4km)が最終運行を迎えました。石狩沼田駅、秩父別駅、深川駅でお別れセレモニーが行われ、全国から鉄道ファンが駆けつけました。
留萌本線は1910年の開通以来116年にわたり沿線の生活を支えてきましたが、利用者の減少により段階的に廃止。2016年の留萌〜増毛間、2023年の石狩沼田〜留萌間に続き、残る最後の区間もついに幕を下ろしました。
明日4月1日からは代替バス「きたそライナー」が新車両で運行を開始します。
6.【明日から】自転車に「青切符」── ながらスマホは反則金12,000円
2026年4月1日から、改正道路交通法により自転車の交通違反にも交通反則通告制度(青切符)が適用されます。対象は16歳以上。これまで「注意」で済んでいた違反に、反則金が科されるようになります。
主な反則金の目安は以下の通りです。
| 違反内容 | 反則金 |
|---|---|
| 信号無視 | 6,000円 |
| 一時不停止 | 5,000円 |
| ながらスマホ(保持) | 12,000円 |
| 歩道の通行区分違反 | 6,000円 |
| 右側通行(逆走) | 6,000円 |
特に「ながらスマホ」は保持だけで12,000円。画面を注視していた場合はさらに重い処分になる可能性があります。
青切符時代の必須アイテム
スマホをナビとして使いたいなら、自転車用スマホホルダーに固定して「走行中は操作しない」が鉄則です。ヘルメットも努力義務のうちに習慣化しておくのが賢明。
まとめ
今日の北海道は、逮捕劇あり、116年の歴史に幕を下ろす瞬間あり、50万人達成のお祝いありと盛りだくさん。そして明日4月1日からは宿泊税、自転車の青切符、代替バス「きたそライナー」と、暮らしのルールがまた少し変わります。
変化の春。新しいルールに振り回されないよう、情報はこまめにチェックしておきましょう。
本記事は2026年3月31日時点の報道をもとに作成しています。今後の続報で内容が更新される場合があります。


