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【2026年最新】北海道で一番早く桜が咲く名所はどこ?「松前公園」の見頃時期と絶景お花見ガイド

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北海道の春は、ここから始まる

「北海道の桜は5月」

そんな固定観念を持っていないだろうか。確かに札幌の開花予想は2026年4月25日頃だ。でも北海道最南端・松前町には、本州の桜前線が津軽海峡を越えて真っ先に上陸する場所がある。それが、日本さくら名所100選にも選ばれた「松前公園」だ。4月中旬には早くも桜色に染まり、遅咲きまで含めると約1ヶ月間も楽しめる、まさに”桜の王国”がここにある。

北海道で最初に桜前線が上陸する「松前公園」の魅力

松前公園がなぜ北海道で一番早く桜が咲くのか、その理由はシンプルだ。松前町は北海道の最南端、津軽海峡に面した道南の地。北海道の他の地域と比べて気温が高く、積雪量も少ない。この温暖な地理的条件が、本州に近い開花時期を実現している。

そして何より驚かされるのがそのスケールだ。園内には約250種・1万本もの桜が植えられており、早咲き・中咲き・遅咲きと品種ごとに開花時期がずれるため、一つの公園で実に1ヶ月近く桜を楽しめる。これは日本全国でも類を見ない「桜の植物園」とも言える場所だ。江戸時代、北前船の交易で訪れた人々が故郷の桜を持ち込んで植えたことが起源とされており、250品種という多様性はその歴史の積み重ねそのものだ。

桜が咲く松前城
松前町公式観光サイトより引用

2026年の開花予想と「松前さくらまつり」開催情報

2026年の見頃スケジュール

2026年3月19日時点での松前公園の開花状況は「つぼみ」。例年の見頃は4月中旬〜5月中旬で、札幌の開花予想(4月25日頃)より早く春を楽しめるのが最大の強みだ。なお2026年の札幌の満開予想は4月28日頃とされている(日本気象株式会社・第8回予想)。松前では4月下旬〜5月上旬がソメイヨシノの見頃のピークとなる。

第78回 松前さくらまつり(2026年公式情報)

今年で第78回を迎える松前さくらまつりの開催が正式に決定している。

  • 開催期間: 2026年4月18日(土)〜5月10日(日)・計23日間
  • 会場: 松前公園(北海道松前郡松前町松城)
  • 夜桜ライトアップ: 日没(19:30頃)〜21:00まで(期間中毎日)
  • 入園料: 無料

まつり期間中は屋台も軒を連ね、松前名物のマグロや松前漬けを頬張りながら桜を眺める”道南の春”を満喫できる。ライトアップされた夜桜は昼間とはまた別の幻想的な表情を見せてくれる。地元民が「昼と夜で2回来る」と言うほど、夜の松前公園は格別だ。

園内で絶対に見逃せない「三大名桜」のパワースポット

広大な松前公園で「どこを見ればいい?」と迷ったら、まずこの三大名木を目指してほしい。

血脈桜(けちみゃくざくら)— 光善寺境内

松前三大名木の筆頭にして、最もドラマチックな伝説を持つ桜だ。光善寺の境内にそびえる推定樹齢300年以上の古木で、1973年には北海道指定記念樹木にも選ばれた。名前の由来には切ない伝説が残っている。かつて松前藩主に切り倒される運命だったこの桜を救ったのは、一人の乙女の「血脈(仏教の血縁証文)」だったと言われている。松前を代表する早咲き品種「南殿(なでん)」の親木でもあり、松前の桜文化そのものを体現する存在だ。

蝦夷霞桜(えぞかすみざくら)— 龍雲院

龍雲院の境内に立つ古木で、霞がかかったような柔らかいピンクが特徴。満開時には本当に桜が霞んで見えるような幽玄な美しさがある。早咲きと中咲きの中間の時期に咲くため、血脈桜と夫婦桜と合わせて時差開花を楽しむことができる。

夫婦桜(めおとざくら)— 天神坂

松前城からほど近い天神坂に立つ、この桜が面白いのは1本の木の幹から左右に異なる品種が伸びていること。左が「染井吉野」、右が「南殿」という、文字通り二つの個性が寄り添う”夫婦”の姿だ。背景に広がる津軽海峡の海景色とのコントラストも絶品で、写真映えスポットとしても人気が高い。

アクセス方法と混雑を回避する駐車場攻略のコツ

車でのアクセス(推奨)

函館市街地から国道228号線(日本海沿い)経由で約2時間。信号が少なく海岸線のドライブも楽しいが、まつり期間中は交通渋滞が発生しやすい。早朝出発で午前9時前には到着したい。道央自動車道・八雲ICからは道道67号線経由で約2時間30分。

公共交通機関

函館駅前バスターミナルから函館バス「松前出張所行き」に乗車し、約3時間で「松城」バス停下車、そこから徒歩約7分。本数が少ないため事前に時刻表を確認しておくことが必須だ。JR木古内駅からのバスは約1時間30分と近い。

駐車場と混雑攻略

  • 松前公園専用駐車場: 約300台収容・料金500円/台(まつり期間中)
  • 周辺臨時駐車場: まつり期間中は追加の臨時駐車場が開設される

混雑のピークはゴールデンウィーク(4月末〜5月初旬)の週末で、午前10時〜午後3時が最も込み合う。早朝7〜9時か、ライトアップを目当てにした17時以降の訪問が正解だ。 特に早朝は朝靄と桜のコラボが楽しめるうえ、駐車場も余裕がある。国道228号は一本道のため、渋滞が発生すると身動きが取れなくなる。平日訪問か、早朝スタートを強くおすすめする。

まとめ|2026年のお花見は松前公園で決まり

北海道最南端に位置する松前公園は、道内で最も早く春を告げる場所だ。250種1万本の桜、300年を超える名木たち、幻想的な夜桜ライトアップ

これだけの要素が揃った花見スポットは、全国を探してもそう多くない。

一点だけ注意しておきたいのが防寒対策だ。春先の道南は日中は暖かくても、津軽海峡から吹く海風が冷たく、日が傾くと体感温度がぐっと下がる。特に夜桜鑑賞の際は、アウターを一枚多めに持参することを強くすすめる。

2026年4月18日、松前公園で一番乗りの北海道の春を味わいに行こう。

📍 基本情報まとめ

  • 住所: 北海道松前郡松前町松城
  • さくらまつり期間: 2026年4月18日(土)〜5月10日(日)
  • ライトアップ時間: 19:30頃〜21:00(期間中毎日)
  • 駐車場: あり(500円/台・約300台)
  • 入園料: 無料
  • 公式観光サイト松前町公式観光サイト

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