
まず知っておきたい「円安の現実」
2026年3月時点、ドル円は150〜160円台で推移しており、経済アナリストの間では年末165円超えの予想も出ている。海外旅行の実質コストは数年前と比べて2〜3割高い状態が続いており、「韓国に行くつもりが国内に変更した」という声が学生の間でじわじわ増えている。とはいえ、円安でもスマートに楽しめる選択肢はある。予算別に最適解を提示していく。
大学生の卒業旅行 基本データ
- 理想の日数: 2〜3泊が最多
- 予算の平均: 国内5〜10万円、海外は15〜20万円超も
- 誰と行く: 友達(異性含む)35.2%、友達(同性のみ)32.4%
- 予約のベストタイミング: 国内は直前OK、海外は1ヶ月前までに確保
🗾 国内人気ランキング|温泉宿&リゾート編
円安の今こそ国内が熱い。全国温泉地人気ランキング2026(トラベルボイス調べ)1位は草津温泉だ。コスパ・アクセス・満足度の三拍子が揃った国内卒業旅行の王道を一挙紹介する。
🥇 1位|草津温泉(群馬県)
全国温泉ランキング2026で堂々の1位。東京から新幹線+バスで約3時間とアクセスしやすく、湯畑を囲む夜の雰囲気は「卒業旅行映え」が抜群だ。1泊1万5,000円前後の宿から贅沢プランまで幅広く、学生でも手が届く温泉地の代表格。おすすめ宿はホテル櫻井。
🥈 2位|箱根温泉(神奈川県)
東京から日帰りも可能な近さながら、温泉・美術館・絶景ロープウェイと卒業旅行に必要なコンテンツが全部揃っている。温泉女子旅ランキング2026でも2位にランクイン。おすすめ宿は箱根湯本温泉 天成園。予算は1泊2食付きで1人1万5,000〜2万5,000円前後だ。
3位|別府温泉(大分県)
全国温泉地ランキングで今年2位に急浮上した注目の湯の街。地獄めぐり・海鮮グルメ・温泉はしごと、2泊3日で遊び尽くせる大分の定番。LCCを使えば関東・関西からでも交通費を抑えて行ける。
4位|熱海(静岡県)
東京から新幹線で約40分。リゾート感と温泉が1セットになった最短距離の非日常体験として、「時間も予算も少なめ」な学生に特に人気。海と温泉の組み合わせが卒業シーズンにハマる。
5位|城崎温泉(兵庫県)
外湯めぐりという体験そのものが旅の目的になる、関西エリアの王道温泉地。浴衣で街を歩きながら7つの外湯をはしごする”城崎スタイル”は、SNS映えと満足感を両立する。おすすめ宿は城崎温泉 湯楽 Yuraku。
6位|下呂温泉(岐阜県)
日本三名泉のひとつ。名古屋からアクセスしやすく、温泉の質と宿のレベルが高い割に予算を抑えやすい穴場的存在。おすすめ宿は水明館(ランキング上位常連)。
7位|沖縄(リゾート編)
温泉ではないが国内のリゾート旅行として別格の人気を誇る。LCCで行けば往復2〜4万円台も可能。友達グループでコテージ型宿を借りると1人当たりの費用をさらに抑えられる。
✈️ 海外人気ランキング|行ける海外TOP10
るるぶ編集部が学生101名を対象に実施したアンケート(2026年1月)の結果をもとにした本物のランキングだ。
| 順位 | 国・エリア | 特徴・ポイント |
|---|---|---|
| 1位 | 🇰🇷 韓国 | アクセス最強・円安でも比較的安価・2〜3日でも満足 |
| 2位 | 🇬🇧 イギリス | ハリポタ聖地・歴史建築・アフタヌーンティー体験 |
| 3位 | 🇺🇸 アメリカ | NY・LA・テーマパーク・スケールの大きさが魅力 |
| 4位同率 | 🇹🇼 台湾 | 物価安・夜市・九份・海外初心者に最適 |
| 4位同率 | 🇮🇹 イタリア | ローマ・ミラノ・絶品グルメ・2026冬季五輪開催地 |
| 4位同率 | 🇫🇷 フランス | パリ・エッフェル塔・芸術・ファッション |
| 7位同率 | 🇦🇺 オーストラリア | 2〜3月が過ごしやすい季節・大自然・動物体験 |
| 7位同率 | 🇫🇮 フィンランド | オーロラ・ムーミン・北欧サウナ・非日常体験 |
| 9位同率 | 🇪🇬 エジプト | ピラミッド・非日常感MAX・学生のうちに行きたい |
| 9位同率 | 🇸🇬 シンガポール | 3〜4日で満喫・マリーナベイサンズ・安全で快適 |
💰 予算別おすすめプラン
【予算3〜5万円】国内温泉2泊3日プラン
草津・箱根・別府あたりなら交通費+宿泊費込みで3〜5万円に収まる。宿はるるぶトラベルや楽天トラベルでまとめて検索するとクーポン活用で1泊1万円以下も狙える。
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【予算5〜10万円】韓国・台湾・シンガポール2〜4泊プラン
LCC利用で航空券2〜4万円前後に抑え、ゲストハウスや中級ホテルを組み合わせれば5〜10万円圏内で海外旅行が実現できる。韓国・台湾は円安の影響を受けにくい近場の筆頭だ。
【予算10〜20万円】オーストラリア・フィンランド・エジプト5泊〜プラン
航空券だけで往復8〜12万円前後かかるため、宿・現地費用を合わせると15〜20万円が目安。学生のうちにしか行けない「遠い国」への投資と考えると後悔なし。
【予算20万円以上】アメリカ・ヨーロッパ7泊〜プラン
円安の直撃を受けるエリアだが、「一生に一度の卒業旅行」として選ぶ学生は根強い。早めに航空券を手配し、クレジットカードの海外旅行保険を活用することでコストを少しでも下げるのが鉄則だ。
円安時代の海外旅行を賢く乗り切る3つのコツ
円安対策として今すぐできることが3つある。まず早期予約割引の活用で航空券を最大30%安く抑えること。次にトラベル系クレジットカードのポイント還元を使って実質コストを下げること。そして韓国・台湾・シンガポール等の近場アジアを選ぶことで、渡航費そのものを圧縮することだ。ヨーロッパに行きたいなら社会人になった後でも遅くないが、卒業のこのタイミングにしか行けないメンバーで行く旅行の価値はプライスレスでもある。
まとめ
2026年の卒業旅行は、国内なら草津・箱根・別府・沖縄、海外なら韓国・台湾が円安でも現実的な選択肢のトップに立つ。予算と目的を先に決めてから場所を選ぶのが後悔しない卒業旅行の鉄則だ。旅の記憶は一生残る。どこに行くかより、誰と行くかがいちばん大事だということも、旅に出てから気づくことが多い。
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価格・為替情報は2026年3月8日時点。最新情報は各旅行会社サイトにてご確認ください。


